【2025年6月最新】ケアンズワーホリにて2週間で仕事をゲット!求人状況・体験談をぶっちゃけ

ケアンズミュージアムにて、サメのキバ ワーホリ

ケアンズに来てから2週間強、ついに仕事をゲットしました!!!

正直、思っていた以上に大変でしたが、無事にパートタイムジョブを見つけることができたので、今回はその体験談をシェアしたいと思います。

体験談なので一概には言えないことだらけですが、これからケアンズで仕事を探す方の参考になれば嬉しいです。

念の為、事前知識
・パートタイムジョブ...日本で言うバイト。定期的にシフトが組まれる
・カジュアルジョブ...単発バイトみたいなもの。雇用主が必要なタイミングで声がかかる。

1週目の過ごし方はこちらの記事でお話ししています。

まず結論!ケアンズでの仕事探しのポイント

実際に仕事探しをしてみて分かった重要なポイントはこちらの3つ。

①ケアンズは完全に買い手市場

求人数に対して求職者が多すぎるのが現実。日本にいる間に、仕事探しが難しいことは散々聞いていましたが、やはり仕事をゲットするのは簡単ではなかったです。

日豪プレスが最強

色々な媒体から応募しましたが、結局返信があったのは日豪プレスからの応募のみ。他のサイトからは一切連絡なし。

返信は応募当日に来るのが鉄則

地元の人に聞いても、当日か翌日に返事がなければ、そこからは期待しない方がいいとのこと。

レジュメ配りは正直微妙(個人的に)

20件ほど回って15件にレジュメを渡しましたが、結果的に音沙汰なし。そもそも求人募集していない店がほとんどです。

ケアンズで仕事を探す前にやっておくべきこと

ケアンズに到着した翌日、まずは基本的な準備を整えました:

  • TFN(Tax File Number)の申請:これがないと働けません。
  • SIMを契約して現地の携帯番号を取得:連絡が取れないと話になりません。

この2つは最優先でやっておくべきです。

応募開始!仕事応募のチャネルはたくさんある

まずは、ファーム・肉体労働以外なら何でも応募しました。

正直、最初は贅沢言ってる場合じゃないと思って、とりあえず応募できそうなものは全部応募しました。使ったサイトは、

  • 日豪プレス
  • JAMs
  • SEEK
  • Facebook

この中でも、結果的に日豪プレスが一番有効でした。他にも現地の求人サイトはいくつかありますし、私はまだ使っていませんが、Linkedinも有効みたいです。

ちなみにですが、詐欺の求人も本当にあるので注意してくださいね。私は興味本位で連絡取り始めましたが、その日から毎日電話がかかってきて厄介です。全部無視ですが。

サイトを見ていると明らかに条件のいい求人が何件もあるので、すぐに気づくと思います

ケアンズでの仕事応募状況

オンライン応募

  • 応募件数:10〜15件
  • 返信:2件(どちらも日豪プレス)
  • 面接:2件

対面でのレジュメ配り

  • 求人の有無を聞いた店:約25件
  • レジュメを渡した店:15件
  • 返答:0件

うーん、この結果を見ると、オンライン応募の方が圧倒的に効率的でしたね。

ケアンズでの面接体験談

何十件も応募した結果、2件の面接を受けることができたので、その内容をシェアします。

1件目:宿泊業(不採用)

オンラインでレジュメを出した当日に電話がかかってきました。求人情報には「High level English」と書かれていて、正直応募を迷ったんですが、「最初は質より数!」と思って応募。

電話に出ると、インド訛りの英語で「明日の14:30に面接に来れるか?」との話。ハイレベルの英語を求めるのに、採用担当者自身があまり英語が得意じゃないのが少し不思議でした…。でも、少し募集要件から外れていても応募してみる価値ありだとは思いました。

面接では20分ほど形式的な話をしましたが、結果の連絡は来ず。候補者のレジュメの束が10枚ほど見えたので、かなりの激戦だったようです。

ちなみに、逆質問で「雇用契約書はありますか?」と聞いたところ、「契約書って何?」という反応でした。後でホストファミリーに聞くと、大企業でない限り雇用契約書がないのは普通らしいです。でも、ちょっと不安になりますよね。

2件目:小売業(見事採用!)

ここは全てメールでのやり取りでした。レジュメを送ってから数十分で「後日、書類選考結果をお知らせします」との連絡が来て、私は毎回即レスしていました。

数日後、書類選考通過の連絡が来て面接の日程調整。こちらは日本人オーナーだったので英語面接ではありませんでしたが、私が一番働きたいと思っていた店だったので、かなり気合を入れて準備しました。

面接は完璧にやり切れたと思いました(面接大の苦手な私がこんな風に思えたのは初めて!)。

そして面接当日の夕方、「明日もう一度話せませんか?」との連絡が来て、まさかの2回目の面接が決定。今度は契約の話や志望度の最終確認で、その場で初回出勤日の話が出て、ぬるっと採用決定!しかもカジュアルではなく、パートタイムジョブです。

後で知ったのですが、小売業はセカンドビザ対象外なので、ワーホリ勢があまり来ないんだとか。とはいえ、レジュメの束を見ると5〜8枚はあったので、それでも競争は激しかったようです。

セカンドビザとは?
オーストラリアでは、ワーホリでの滞在1年目に政府指定の地域にて3か月以上の季節労働をすることで、2年目のワーキングホリデービザを取得できます。つまり、2年目もオーストラリアに滞在したい場合は、1年目のうち88日間は、田舎の地域や農場で働かなければなりません。ケアンズは政府指定区域の1つで、接客業・観光業などの仕事をすればセカンドビザの取得が認められています。

ケアンズにいる他のワーホリ勢の仕事探し成功例

私より若い日本人のワーホリの子たちと話す機会があったのですが、半数ほどが1週間以内に仕事を見つけていました

彼らの成功パターンは…

  • レジュメ配り中にたまたま日本語対応可能な人材の空きがあって、その場で採用
  • ホテル業志望で求人サイトから応募して採用
  • ツアーガイド志望で一点集中応募。最初は返信なしだったが、追いメールで返信をもらいトライアル決定

正直、自分は2週間もかかっているのに…と自信を失いかけましたが、数日後に仕事が決まって一安心。

ケアンズにてワーホリで仕事を探す際の3つのポイント

オーストラリアの中でも田舎街のケアンズに限った話かもしれませんが、ポイントになりそうな点をおさらいしておきます。

求人が少ないが、応募手段は幅広い

まずは買い手市場という現実を受け入れる必要があります。そもそも求人募集している店がほとんどないんです。

また、YouTubeを見ていると仕事を見つけるにはレジュメ配りが有効だと思っていましたが、直接店に訪れても、募集していない店がほとんど。求人のない店にレジュメを渡しても意味がありません。

対面での応募に加え、オンライン・知り合いのつてを総合的に活用していくのが得策なのかなと個人的には感じました。

返信のタイミング

選考に進める可能性がある場合、返信は応募当日にもらえます。地元の人も「当日か翌日に返事がなければ、それ以降は期待しない方がいい」と言っていました。

ただし、ドイツからワーホリで来ていた人は「何度もアタックすることが大事」と言っていたし、実際に追いメールでトライアルに繋がった日本人の例もあるので、本当に働きたいところがあれば粘ってみる価値はありそうです。

滞在期間の伝え方

私は当初3ヶ月間ケアンズに滞在する予定でしたが、正直にはこれを言いませんでした。滞在期間を聞かれたら「オーストラリアに1年滞在できます」と答えていました。

実は当初、ホストマザーの知り合いのカフェでカジュアルジョブが決まっていたのですが、一向にシフトの連絡が来ませんでした。おそらく、3ヶ月で辞めてしまうからでしょう。その時は正直に期間を伝えてしまっていたんです…。

雇用者側からすれば、3ヶ月で辞められると再び採用活動をしなければならないので、デメリットが大きいですよね。今回採用された職場でも、基本的には6ヶ月間の勤務を想定されていました。

明日からいよいよ仕事開始!

明日から、ケアンズでの初めての仕事が始まります!自分のこれまでの経験と今後やりたいことがすごくマッチしている職場なので、「ここしかない!」と思っていました。この仕事がもし自分に合っていたら、3ヶ月以上滞在するかも?

また仕事が始まったら、働いてみての感想もシェアしますね。

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