25歳会社員です。今年の1月、ふと思い立って台湾ひとり旅に行ってきました。
海外旅行は何度か行ったことがあるけれど、完全に一人で海外に行くのは初めて。
しかも前回の海外旅行であるヨーロッパ周遊では、持ってたクレカ2枚を盗まれ、無一文になってしまい散々な目に遭ったので、海外を1人で出歩くことすら実はめちゃくちゃ怖い…。
「女の海外1人旅」ってだけで危険ってよく言われるけど、それでも「行ってみたい気持ち」の方が大きくて、思い切って飛行機を予約しました。
この記事では、海外旅行初心者の女性が台湾で一人旅をする際に気をつけたいポイントを、リアルな体験を交えて紹介しています!
なぜ女1人旅で台湾に?
きっかけは昨年の11月頃。
次の年の1月までが期限の有給が10日間くらい残っていて、せっかくならまとめて休暇を取って「海外のどこか行きたいな〜」とぼんやり考えていました。
自由が効く1人旅が好き!
約2年前、大学の卒業旅行でバルセロナにほぼ1人で1週間ほど滞在したとき、1人だからこそのさまざまな出会いがあったので、次も1人で海外旅行に行きたいと思っていました。
例えば…
バーで会った40~50歳くらいの現地人と仲良くなって、3日連続で会った最後には告白をされたり(下の写真1枚目)、
戦争が嫌になってロシアの軍隊を辞めて旅に出ている人にお酒を奢ってもらったり、
フライトを待っている間、全聾のフランス人に手話をおそわったり…(下の写真2枚目)。
バルセロナに1人で滞在した際、色んなことがありました!


何より1人だと、いつ・何をやるかを全部自分で決められる自由さが自分に取って何よりも大きいので、次また海外に行くなら1人がいいと思っていました。
バルセロナの時は、1日目だけ友人と一緒だったため、「ほぼ1人」のバルセロナ滞在だったと認識しており、完全に1人で行くのは今回の台湾旅行が初めてでした。
行きやすさと治安の良さを考えて台湾に
日本からの行きやすさと物価を考慮すると、タイ・ベトナム・台湾あたりが良いかなと思っていました。ただ、今回の旅行ではスリとか危険な目に絶対遭いたくなかったため、タイ・ベトナムよりは治安が良さそうな台湾に決めました。
日本からも近いし、”女の1人海外旅”にはちょうどいいのかな?と。
結果から言うと、めちゃくちゃ行ってよかった!…けど、無計画で行ってしまったので、かなりバタバタでした。
台湾1人旅の予算
今回の旅行、かかった金額は合計約10万円でした!詳細は以下の通り。
- 航空券:約3.7万円
- Skyscannerでは3万円で見ていたのに、預け荷物も追加したら4万円近くに。w まだまだLCC初心者だな。
- 宿泊費:3泊で2.8万円くらい
- 1泊目はホステルで約5,000円
- 2,3泊目はホテルで1泊約1.1万円
- 2人で泊まっても同じ値段なので、2人で来た方が普通にお得。
- 食費・お土産など:2〜3万円
- 交通費:5,000円
- アートメイク:4万円
- 行きの飛行機に乗る前に探し始めて土壇場で予約したけど、このサロンがめっちゃ良かった…別の記事で書こうかな。
- SIM:500円
→アートメイクを入れると14万円。
ちなみに、旅行って自己手配が一番安いと思い込んでいたけど、Newt (https://newt.net/)ってサービスだとめっちゃ安いことを最近知りました。
日付は限られるけど、今度予約してみたいです。
台湾1人旅の準備で私が唯一力を入れたこと
私には、ローマでスリに遭い、カードも現金もなく無一文になった苦い経験があるので、
防犯対策だけは本気で準備。
- カラビナ3つ(百均×2+ちゃんとしたやつ1個)
- 鞄にはファスナー+カラビナ施錠
- インナーにしまい込んだ首掛けケースに、パスポートコピー/予備クレカ/現金約1万円
あとは適当に衣類とか化粧品詰めて準備完了〜!
ただ、現地に行ってみるとカラビナなんて付けてる人、私以外に1人もいませんでした!w
「ここに大事なもの入ってますよ〜!」って自ら強調しているようで「逆に危険では?w」とも思いました。ヨーロッパ周遊中は何人か見かけたけどな。
そう考えると台湾は治安がいいんですね〜。
桃園空港に着いたけど、早速トラブル

台北・桃園空港には午後2時すぎに到着。
早く市内に行って、ホステルで一息つきたいな〜と思っていたけど…
空港にまさかの3時間滞在することに。
なぜなら…楽天モバイルの海外SIM設定ができない!
日本では「アプリでオンオフを切り替えるだけでOK」って書いてあったのに、
実際やってみたら、切り替えても電波が届かなくて大混乱。
空港内を行ったり来たりしながら、スマホとにらめっこして、途中で諦めて空港でご飯を食べた。

よくわからない焼きそばを食べながら、日本にいる彼氏に連絡すると、、、



機内モードのオンとオフの動作を逆に捉えており、オフにしないとなのに、「オン」にしてしまっていました…。
機内モードをオフにしたら数秒で繋がりました。
15時にフライトが着いたのに、結局18時過ぎに空港を出ました。
時間ロス、悔しいい!!!
初めての台北駅、想像以上にダンジョン
MRT(地下鉄)で台北市内に移動し、台北駅に着いた頃にはすでに外は薄暗く…。
ただでさえスリに遭ってトラウマのある私は、「夜の街は怖い!」と思っていたので、早くホステルに行きたい一心。
でも…台北駅、広すぎる!!!!
出口が何十個もあるし、Googleマップを見ても自分がどこにいるのか全くわからない。
翻訳アプリで中国語にして警備員さんに見せたけど、なかなか伝わらず…。
最終的に親切な駅員さんが、スマホのマップを見て一緒に確認してくれて、
ようやく正しい出口にたどり着けました。
ついにStar Hostelへ!街のギャップにビビる私

宿泊先に選んだのは、Star Hostel Taipei Main Station。
「ひとり旅でも安心で、清潔感があって、ちょっと交流もできるホステル」を探して、
X(旧Twitter)で評判が良さそうだったので即決!
でも、台北の街に出て最初に思ったのが、
「えっ、建物けっこう古い…?」ということ。

↑翌朝撮ったホステル周辺の街並みです。全体的に建物が古くない??
Star Hostelもビルの一角にあるので、
「この中にキレイなホステルが…?」とドキドキしながらエレベーターに乗りました。

エレベーター内は排水の臭〜〜いにおいだったけど、中はめっちゃおしゃれで清潔!!!
ホッとしました。にしてもこの辺の建物の外観とのギャップすごい。

ただ、人見知りが発動したのと、
全体的に交流する雰囲気ではなかったので、他の滞在者とは会話せずに終了(笑)
夜ご飯は…結局、タピオカだけ。
ホステルに荷物を置いて、夜ご飯を食べに出ようとしたのが20時ごろ。
徒歩10分くらいのところに夜市があるって聞いて、ちょっとワクワクしてたけど…
夜の街って思ったより暗くて人も少なくて、ビビってしまい退散。

結局、近くのコンビニでタピオカだけ買ってホステルに戻りました。w

まあ空港でご飯食べたんだけど、台湾フードっぽくなかったから本当は食べに行きたかった泣
桃園国際空港の食堂にある店は、韓国料理・ベトナム料理・日本食・サブウェイとかで、台湾らしいフードあまりありません。
初めての台湾1人旅、1日目終了。唯一の話し相手は…
タピオカを飲みながらラウンジでゆっくりしていた夜、
「せっかくだから明日は効率よく動きたい」と思って、ChatGPTで旅行プランを作ってみることに。
行きたい場所、やりたいこと、現在地などの条件を入れてみたら、

めちゃくちゃスムーズに1日のプランを立ててくれた!!これは本気でおすすめ!

深夜は耳栓が欲しくなった…
6人の女子部屋のドミトリーに泊まったんですが、
夜中に出入りする人がいたり、荷物をガサガサする音がして、何度か起きてしまった…。
これからホステル泊する人、耳栓必須です!
朝ごはんはStar hostelで◎

Star Hostelでは朝ごはんがついていて、これがなかなか美味しい!
台湾っぽい朝食ではないけど、ヘルシーでちょうどよかったです。
周りを見ると、中国語を話す人や韓国人が多かった印象。
(このとき、「えっ、中国人って台湾に旅行来るの?」と思って、ChatGPTに聞いたのもいい思い出w)

次回:歴史スポットをめぐりつつ、夜市リベンジ!?な2日目へ!
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